Wireless / 5G

ワイヤレス・5Gに用いられるトランシーバや高周波回路の性能は、それらを開発するエンジニアの能力に強く依存します。当社では、調査・仕様制定から、設計、評価までをワンストップで推進できる、世界的に活躍している研究者・エンジニアを中心としたチームにより、お客様の研究開発を強力にサポートいたします。

サービス内容

仕様制定から集積回路開発、システム開発、評価

 

ワイヤレストランシーバ集積回路設計

※マイクロ波から、ミリ波帯・サブテラヘルツ帯まで幅広い周波数帯に対応

・アーキテクチャ・レベルダイヤ設計、フロントエンド設計、バックエンド設計

・ミックスドシグナル設計、Verilog-AMSによるモデリング・機能検証

・サブテラヘルツ帯までの高周波測定、デバイスモデリング、ディエンベディング

・電磁界解析

・モジュール、ボード設計

・技術動向調査、コンサルティング、教育

 

ワイヤレスシステム開発

・FPGA設計開発

  開発実績:無線基地局装置(BBU,RRH,CU,DU,4G/5G測定器)

・無線評価、機能評価

  評価実績:無線基地局装置(BBU,RRH,CU,DU)

・RF回路、デジタル回路設計

  開発実績:無線基地局装置(TX,RX,PA,デジタル制御部)

 

アナログ/RF回路設計

ワイヤレス以外のアナログ/RF集積回路、システムの研究・開発に関してもサポート可能

強み

300GHz帯までのCMOSトランシーバ集積回路の研究開発実績

多くの知識と経験が不可欠であるパワーアンプ、低雑音増幅器、直交変調器・復調器、IF/BBアンプ・フィルタ、シンセサイザ、スイッチなどの要素回路の研究開発からトランシーバ化まで対応可能です。数百MHzから300GHz帯までの研究開発実績があることが当社の特徴です。

 

300GHz帯までの測定技術とモデリング技術

集積回路のデザインキットが対応していない、ミリ波~サブテラヘルツ帯の回路や、特殊かつ高性能な高周波素子を用いた回路を開発するためには、MOSトランジスタレイアウトや受動素子などの設計に加えて、それらを高精度に測定・モデリングすることが不可欠です。当社では、高周波測定器を使いこなし、再現性が高いプロービングのスキルを有し、TEGから不要な寄生素子を除くディエンベディング技術の研究に関して国際的に高い評価を受けているエンジニアが在籍しています。

 

モバイル通信システム開発(Digital/Analog)向けの設計・評価技術

PJにより専門領域は異なりますが、Digital/Analog・設計/評価問わず各PJの専門分野を掛け合わせることで様々な開発ニーズに対応した体制を敷くことが可能です。また、モバイル通信システム(現在は5G開発中心)の設計開発評価業務で得た経験をもとに、モバイル通信システムに限らず多方面において開発サービスのご提供を致します。

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